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/またあったね\

前回、キャラクターを設定したと言うことで、
今度は中身の順序を決めてみましょう `・ω・  ´
とは言ったもののよくまとまらずこのページえらく散文になってます´∀`すいません

お話の大まかな流れを「プロット」、
コマ割りやシーン、セリフの下描きを「ネーム」といいます。
前回設定したことが出来る限り活かせるように、物語を組んでいきましょう `・ω・  ´

今回も3つ。

1:プロットもネームも順序よく
2:全体の設定は早い内に
3:セリフは3行以内がベスト
おまけ:コマの意味

↑クリックでページジャンプします。


1:プロットもネームも順序よく

まずはプロットとネームの詳細をば。

プロットはいわゆる台本。
「起承転結きしょうてんけつきしょうてんけつ」または「序破急じょはきゅうじょはきゅう」に沿って展開しています。
どっちも物語の始まりから終わりまでの流れを表したものです。

◆設定説明◆
・世界観、キャラクターの紹介、
 キャラの目的を伝える。
◆盛り上げの前準備◆
・クライマックスに向かう伏線など。
 探偵なら連続殺人が起きて混乱が起きるとか、
 トリックのヒントを拾っていく。
◆クライマックス◆
・伏線を一気に回収し、一番ハラハラしたり
 感激するところ。
 探偵なら犯人が分かるところ。
◆ラストスパート◆
・大団円、悲哀エンドなど。
 文字の通り、あまりページ数は使わず
 さっと終わらせる
また、ネームはこんなかんじ ↓ 下描きの下描きのようなものです。
・1ページどれくらいのコマ数で、
・コマの大きさはどれくらいで、
・どんなセリフとキャラとシーンをいれるか
のだいたいを決める作業です。 人に前もって見せる予定がなければ、自分さえ分かれば良いくらいのラフ画で構いません。 原稿用紙に下描きするときは完成したネームを見ながら描いていきます。 分かりやすくするためには、場所が変わる度に「5W1H」を混ぜ込みましょう。 NAKID MADDOGの4P ↓ 13P 「ふかん」という上から見下ろしたアングルか 「ロング(遠景」を使うと非常に説明しやすいです。 特にファンタジーなど、現実とは離れた世界ほど必要です。 「セリフでいれちゃえば……」と思うかもですが、 字は読み飛ばす可能性(3:でさらに詳細)があるので 絵で描いておいた方が読み手は見落としません。 背景を描くのが苦手な方は多いと思いますが、そんなときは がんばれ 癶ω癶ノ(これしかない) ------------------------------------ もちろん最終的に起承転結になればいいので、はじめは支離滅裂に感じても良いのです。 とりあえず最後までさーっとかいて、全体の流れを把握して推敲しましょう `・ω・ ´ プロットの形もさまざまです。小説のように書いても良いし、 漫画家さんによってはネームを描きながらまとめる方もいるそうです。 自分のプロットとネームは、最近はこんな方法↓ ①キャラの特徴を箇条書きしてかいておく ▼ ②キャラの説明に合っているなら「序」のところに、 見せ場になりそうなら「破」に入れる。 <①②参考画像>『オプティマル・コード』プロット(途中まで) ↑(完成品とちょっとズレがあります) エクセルで箇条書きして、並べ替えしてます。 エクセル便利です└( ^ω^)┘ 手描きでやるときもあります。 ▼ ③プロットを参考に 6コマ格子状に分けたネームで描いてみる(→何度か描き直す) こんなかんじ。 1Pのコマ制限はないのですが、投稿用サイズで平均6コマと言われています。 自分はいつもコマの大きさにひどく悩むので、とりあえず先に 内容を決めちゃえという戦法・ω・ また、格子状にするなら付箋紙もありかなと。 いらないコマは外すだけ、まとめたいコマは重ねるだけ。 ▼ ④コマの大きさ決めながら下描き ネームがまとまってきたら下描きを別紙に描いて、トレース台でペン入れします。 <オプティマル・コード 2P目> なんかぼけて怖い´∀` そのため最終的なネームをそのまま下描きに使うことがほとんどです。 また「こういうシーンが描きたい」からいつもネタを起こすので、 最近はシーンもかたっぱしから描きだして、起承転結に当てはめる、という方法を取っています。 「ストーリーはエピソードの集まり」という方もいらっしゃいますからね。 しばらくしたら、またいい方法がみつかるかも・ω・ 2:全体の設定は早い内に こっからは読む人をより物語に入り込ませるには、というまとめ。 ムリにすることはないです。 「第一印象が大事」というフレーズ。 これは面接に限らず、物語でも大事なことです `・ω・ ´ よく、扉絵をとばして突然漫画から始まる漫画がありますが、 あちらより扉絵(表紙)が先にある漫画の方が魅力的に見えるそうです。 なんかウェスタンっぽーい 恐らく一枚絵には主人公が必ずいますし、 かつだいたいの世界観で一枚絵になっているため 本題に入りやすいのかもしれません。 大画面でぼーんと絵が入ってるし、印象にも残りやすいのかも。 なれないうちはムリに短くまとめることはないですが、 できるだけ世界観、キャラの紹介は「起」、特に 冒頭に持ってくると良いです。 できれば主要キャラクターは全員紹介しておく勢いで。 傷の鞘の7P目。 彼は見た目も特徴あって非常に助かりました。 3:セリフは3行以内がベスト 探偵もののトリック解法など、説明が長くなるとついセリフも長くなりがちです。 セリフを考えるのも大変なのですが…… 4行以上のセリフは読み飛ばされる率がグッとあがってしまうそうです。 まぁ文字がぎっしり並んでるより、 絵を見る方が分かりやすいですからね。まさに一目瞭然。 だからこそできるだけ、3行以内にセリフをまとめておきましょう。 絵も使う本なのだから、絵で説明をしながらセリフをいれていきたいですね `・ω・ ´ 正直ここはもっと分かりやすくできたんじゃないかな……´∀` でも、どうしても3行以上こえてしまう! というときは 読みやすいようにフキダシを分けてしまいましょう。 行数を刮目せよ! さらに、固有のキーワードを説明するときは そのキーワードだけでまずフキダシを囲い、 すぐ説明を入れると印象に残りやすいです。 要するに聞いてて欲しいことほど短く 吹き出しを贅沢に使えということですな。 改行どころも漫画では重要ですよ・ω・ もしどうしても文章が長くなる、説明できない、という方は このサイトを参考にセリフやシーンをまとめるといいかもしれないです。 実は前々から3箇条縛りしているのはここに習ってですが……└( ^ω^)┘ 自分自身説明が下手くそで、最初は仕事で悩んで 検索して見ていたのですが、読んでたら漫画にも 取り入れられそうだなーと感じました。 結局仕事のことなどはなっから考えてなかった……´∀` 相手に分かりやすく伝わらなければおもしろさも伝えられないので、 ムリに特別な感じや特殊を狙わず自分にあったシンプルなネタを 見つけることも大切です・ω・ あくまで大事なのは、描きたいものを120%描くことですよ。 ------------------------------------ おまけ´∀` ◆コマの意味◆ ※右開き(縦セリフ)のときです。左開き(横セリフ)は逆になります。
ページをめくってすぐのコマなので、
読み手を驚かせられるコマ。
また、一瞬本を閉じるタイミングでもあるため
場面転換にもふさわしい。

・5W1H
・めくりの回収
・初登場キャラ

つかみ
(右P1コマ目 )
めくり
( 左P最終コマ)
次のページをめくりたくなるような伏線をおく
・何か言いかける
「それは……」「犯人は……」
・何か発見する
 etc......

→つかみへ
は何気なくページをめくったとき、もっとも目に飛び込んできやすいコマの位置。 できるだけPRになる描写を入れられると読まれやすいかも……? その他ネームの注意点´∀`
・できるだけ隣と前後のページ同士は
コマの配列が似ないように。
・重要、迫力のあるコマほど大きく。
(前後を小さいコマにすると
 よりメリハリがつきます。)









そしてもうひとつ、登場人物の立ち位置を突然入れ替えない。 まずはごらんください。 AとB、見間違えませんでした? 左隣、右隣と分かっていても、 突然左右が入れ替わると読み手は混乱するのです。 これをさけるコマは以下のとおり。
ふかんアングルを使う(おすすめ)
Cのアップからはじめる。
Aをなめるアングルからはじめる。


















ロング(遠景)からはじめる。
1コマ目にもってくるのもありです


















これを意識するとアップばかりになったり、 同じようなカメラアングルが続いて、単調なテンポになるのを阻止できます。 背景が多いシーンは大変だと思いますがファイト `・ω・ ´ ▲一番上へもどる ←その1へ その3へ→ >宙色書房<