今回この2P漫画の一連の写真を撮ってみました。
描き方の流れだけざっくり載せているので、
ある程度描き方を知っている方向けになっているかも。
とかいいつつ基本的なことしか書いてないかも└( ^ω^)┘

流れ(クリックするとその項目までスクロールが飛びます)
準備 → 下描き → ペン入れ → 仕上げ
宙色書房へもどる *準備* アクションシーンのペン入れがみたい、とのリクエストから、 物を変身させる能力を持つ女の子が暴れてるだけのシーンです└( ^ω^)┘ ざっくりコマ割りを考えて、下描きへ。 *下描き* 下描きは別の紙に描いてトレス[?]します。

今使っているトレス台は、平べったい
LEDライトのA3サイズ。
アマゾンでなんと4桁でした……
フヒヒ……↓


↓ 原稿用紙にあわせて、内ワクなどを引いた台紙をひいて コピー用紙に下描きします。 ↓ 青シャーペンであたりをつけ、4色ボールペン(100均)で肉付けしていきます。 つけペンの慣れはまだ不十分なので、下描きはしっかり描くべきですが、 細かい作業は不得手なので、きれいな下描きを一回で かくのは無茶です└( ^ω^)┘ なので色を徐々に濃くして、最終的に濃い色をなぞります。 ↓ ペン入れにいこうと思ったけどなんかひとつ気にくわないコマがあったので、 ここを修正します。 まず修正シーンを別紙にかいたら、最初に描いた方を上にして マスキングテープ[?]で固定。その後カッターでまとめて切ります。 すると同じ形で切り取られるので、描き直した方を後ろから メンディングテープ[?]でとめます。 修正した下描き。 これはケント紙、つまり原稿用紙で豪快に間違えたときにも 使えるので便利です└( ^ω^)┘ (ツギハギ原稿になるのが気にならない方限定で) ▲一番上へもどる *ペン入れ* インクは墨派です。 継ぎ足す墨も100均です└( ^ω^)┘
*人物・輪郭*

←まずGペンで輪郭他、人物の全体を描きます。
柔らかく強弱もつき、メジャーな付けペンです。
まず下描きの上に原稿用紙を重ねて、マスキングテープで2枚まとめて止めます。 それから枠線をマーカーで引いて、ペン入れにいきます。 Gペンの柔軟さで細かいところを描くと(私は)自滅するので すっ飛ばして主に周りを。 ↓ フリーハンドで描くところをおわったら、剣などの定規を使うところを描きます。 手前にある物も太めにもう一度描きます。 すばやく動いてるものを雲形定規
[?]などで描くとビシッとなります。 隙間があいたらフリーハンドでちょっと埋めて。 あ、なお付けペンで定規をつかうときは、エッジ(斜めの部分)を 下に向けて使います。 エッジのない定規は自殺行為なので気をつけましょう└( ^ω^)┘ 一円玉とか貼り付けると、定規から紙にインクが落ちにくいです。
*細部*

つづけて
←スクールペンで細かいところを描きます。
紙にひっかかりにくく、慣れやすいペンですが
非常にペン先が硬いため強弱はつきにくいです。
目とか髪の分け目とか靴のパーツとか。 ↓ ここで一つ何も描いてないコマをやっと描きます└( ^ω^)┘ なぜ描かなかったのかというと、配置が気にくわなかったので。 後ろの下描きを下へずらして描きます。 これでよし。 影もいれました。影の描き方はいつも困っていたので、今回 「鋼の錬金術師」を参考にしました `・ω・ ´ *背景* 人物が終わったら背景です。背景もスクールペン使います。 ひたすら定規です。定規も不得手です└( ^ω^)┘ というよりあまり好きじゃn( ↓ ↓描き文字。マーカーだったり筆ペンだったり。 文字でも定規はつかっていきます。
*効果*
丸ペンです。付けペンで一番細い線がひける。
柔らかめで強弱もつけやすいです。
背景は強弱がそこまでいらないというのと、扱いやすさから
スクールペンを使いましたが、
効果線、とくにフラッシュは抜きと入りに差が欲しいのでコレ使います。
背景に丸ペンを使う人の方が多いと思うので、
スクールペンは人それぞれかなと。
定規でひたすらひきます。 アクションシーンなのでフラッシュばっかです。 服がベタの場合、動線で描いた方が迫力がでるので 塗りつぶさず線を敷き詰める、という方法もよくあります。 下から上に線をひきまくります。 ↓ そしてくまさんに不気味さがでるような効果をのせます。 この効果は主に「名探偵コナン」で使われているようです。 (と、方法が載っていたページにかいてあった) 必要な物はこちら。 ガーゼ、そしてティッシュ。でも中は脱脂綿の方がいいらしいです。 ティッシュでもできるのでとくにこだわりなく……。 まずマスキングテープで白く残しておきたいところをカバーします。 そして皿にインクをおいてしみこませ、 軽く別紙に試し打ちしてから、原稿にポンポンします。 ↓ 乾いたらはがす。 こんなかんじ。 ▲一番上へもどる *仕上げ* べた塗り。黒く塗りつぶします。これはマーカーとかで地道に。 多分一番好きな作業です。 マーカーは「水性顔料インク」「油性」がおすすめです `・ω・ ´ 「水性染料インク」はほとんどのホワイト(修正インク)で 紙面に浮き出てきてしまうのでご注意。 ※あると非常に便利な極太マーカー↓ ゼブラ マッキー極太 ↓ ホワイト。 修正します。キャラや描き文字の白抜きもここでやります。 とある絵師さんからおすすめを教えてもらい、今使っているのはコレ↓ ミスノン。容器に直接筆をつっこめられるので便利。 固まってきたら水を入れて振りましょう。 (画像のは切り取っていますが、ふたに小さい筆がついています) これ(青容器)は油性インキ用ですが、最近は緑容器の 「油性・水性インキ両用」も出てます。 ただ水性顔料インクなら、青ボトルでも消えてくれるのでご安心あれ。
筆は堅めの平筆。
面相筆使ってたんですが柔らかすぎて細く引けなかったので、
白抜きするときは、縦につかって細いラインをひいてます。
まだ使い始めて間もないのでまた変わるかも。

そういえば、付けペンに白いインクをつけても
線はひけるそうですね。
私はできませんが└( ^ω^)┘
上のベタ画像とみくらべてみてね。 ↓ 最後にトーン。 背景とキャラがとけ込む、とよく言われるので キャラの周りにふんだんにグラデーションつかってます。 まったくお前という奴は└( ^ω^)┘ 完成。 今更ながらコマ割りが荒かったかな……└(;^ω^)┘ 似たアングルが連続してたりしてますね。気をつけます。 ▲一番上へもどる >宙色書房<